“正体をさぐる…?!” (あおばタイムズ 69)
「あなたの正体は、いったい何ですか?」…こんな質問を自分自身に対してしていることがあります。私という人間は、医者をやっていて、心療内科や老人施設で診療をしており、また同時にカウンセラーでもありますが、それはあくまでも社会的な役目や働きのことです。ここで、オーラソーマのボトルの色を通じて、私自身について見てみましょう。たとえば私が、107本ある《オーラソーマ》のボトルの中から36番のボトルを選んだとします。オーラソーマのボトルは、すべて上下が美しい色の二層に分かれていて、上層は「意識」や「パーソナリティー」を、下層は「無意識」や「たましい」の性質を表すと言われています。36番の色は上層がヴァイオレット、下層がピンクです。上層のヴァイオレットという色は癒しや奉仕と関係しており、また他の人々が変容するプロセスを手助けするといった意味合いもあります。また下層のピンクは全てのものをありのままに受け入れる色であり、思いやりと理解を表す色でもあります。ですから、上下がヴァイオレット・ピンクの36番のボトルは、自分自身がもともと持っているありようを受け入れ、そのことを通じて他の人々をも受け入れていくほどに、奉仕や変容を現実化していくことができる―ということを示唆しています。
自分の正体を知るために、いろいろなことにチャレンジしてみるのはよいことです。たとえばある役者さんが、時代劇ではいつも主役級で偉い人物の重厚な役ばかりを演じていたとします。それが、あるきっかけでバラエティー番組に出たり歌を唄ったりしたところ、周りの人から見てもとても楽しそうで素敵に感じられ、評判も上々でした。本人も、そうしていると実際に楽しく、いつのまにかそれもまた自分らしい姿であることに気づいたのではないでしょうか。こうやって、人はさまざまなきっかけを通じて自分というものに気づいていくことができます。自分自身というものに限界を設けずそれを拡げていくことは、ほんとうに素晴らしいことだと思います。
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