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“色々な出会い” (あおばタイムズ 68)

 太古の昔から数多くの人々が、「なぜ私たち人間は生きているのだろう?」という疑問を持ち、それを探求してきました。そのなかでも特にこれまで私を導いてくれた先達と言えるのが、精神科医であり心理学者でもあったカール・グスタフ・ユング、人智学の体系を確立し教育にも貢献したルドルフ・シュタイナー、大科学者でありながら死後の世界をも探求したエマヌエル・スウェーデンボルグという、三人の巨人たちです。私たちには、普段はっきりと認識している’意識の世界’がありますが、これら三人はそれを越え、”潜在意識~無意識の世界”を深く探求しました。私たちの意識の世界では様々な出来事が目に見えるかたちで現象として現れますが、実はそのもとになっているのは潜在意識~無意識の世界であって、それはなかなか目に見えにくいものだといいます。その目に見えにくい潜在意識~無意識の世界を私たちに分かりやすいかたちで垣間見せてくれたのが、この三人の巨人だと言えるでしょう。そのおかげもあって、私自身もこのような、人の心と人生について思いを馳せる職業に就くことができたのです。
 心理の臨床家であったユングは、潜在意識や無意識の世界を知る手段として夢の分析を行いました。私も心理の勉強を始めた若い頃は、夢分析をすることに憧れたものです。しかし情報化社会で多くの人々がせわしない生活を送る現代にあって、カウンセリングで定期的に夢の分析をしていくことは何だか難しいことのように思われました。「ほかに何か、潜在意識や無意識の世界に近づく手立てはないものか…」漠然とそう考えていました。そして数年前、オーラ・ソーマのボトルに出会ったのです。百本以上あるオーラ・ソーマのボトルは上下二色の層に分かれていて、ボトルを選ぶことでまるで鏡のように、選んだ人自身の意識と無意識/潜在意識の姿を映し出してくれるといいます。今では夢分析とは異なった新しいやり方として、カウンセリングの際にオーラ・ソーマのボトルを用いるようになりました。

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