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深遠なる無意識 (あおばタイムズ 66)

 そもそも私がカウンセリングの世界を覗いてみたいと思ったきっかけは、ユングの言う”無意識”の世界に興味を持ったことでした。
 ユングの著作を通じて得られたイメージは、すべての人間は深いところにある”無意識”でつながっている―というものでした。竹林に生えている竹というのは、土の上に見える部分では一本一本が分かれて生えていますが、土の中を見ると地下茎によってすべてがつながっています。人間も同じようなもので、私たち自身はそれぞれが別個に意識をもって生活していると信じていますが、じつは深いところにある潜在意識や、それよりももっと深いところにある無意識の世界ではつながっていて、融合しているというのがユングの見解です。例えば地球上の全く別の場所に住んでいる二人の人間が、ほとんど同時期にインスピレーションを受けて同じ内容の発見や発明をするというのも、その表れだと言えそうです。
 私たちは様々な望みを持って生きていますが、いくら願ってもなかなか叶わない望みというのもあります。これは、私たちがたとえ表層にある意識の部分でいくら願ったとしても、深いところにある潜在意識の部分でそれを信じることができなければ、無意識の世界に働きかけることは難しい(=宇宙と一体化できない?)ということなのかもしれません。例えば、何かに取り組む時には、時間をかけてコツコツと続けていく―というような経験が、潜在意識における確信を生み、それが無意識の世界に働きかけて望みを実現させる力になるのではないか…とも思えるのです。(宇宙のしくみについては、医学博士であるディーパック・チョプラ先生の著作が参考になるかと思います。)ちなみにクリスマス・カラーのレッド/グリーンは、表層の意識の部分では”情熱・勇気・行動力”を表すレッド、無意識の部分では”自分の内側にある真実”を表すグリーンを示すとも言えます。みなさんが本当の『自分自身』を生きられますよう~メリー・クリスマス!!

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