“未来をひろげる” (あおばタイムズ 38)
“食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する症候群”を「生活習慣病」と呼んでおり、代表的なものとして糖尿病・肥満・高脂血症・高尿酸血症・高血圧症・アルコール性肝障害・歯周病・一部の癌などが挙げられています。これらの状態を改善するためには、自分自身の生活習慣の見直しが何よりも大切ということになるわけです。
けれども、これまでの生活で身についた習慣を変革するのはなかなか勇気のいることです。私の場合も息子が保育園に通うようになってからは朝五時半ごろまでに起きているのですが、ともすると前夜パソコンに向かっているうちに長い時間が経ってしまい、翌日になって寝不足気味で後悔することになります。習慣を改めるのに苦労していますが、意を決して早めにパソコンを閉じることができた翌日は実際に体も疲れにくく調子がいいのを感じます。
このように、現在言われている「生活習慣病」以外にも、生活習慣を見直せないことに端を発する“快適ではない状態”というのはしばしば経験されます。テレビゲームや夜のつき合いが原因で夜更かしを続けたり、やるべきことを先延ばしにして自ら気分的に落ち込んでしまったりと、“改められない生活習慣症候群”?と言ってもいいような状態は誰しも経験することでしょう。
このような状況を改めようとする場合には、「過去」よりもむしろ『未来』に目を向けてみるのがよいと思います。私たちには記憶があるので過去と同じ失敗を繰り返してはあきらめてしまいがちですが、新たな未来を作り出すには目の前にあるひとときの誘惑を振り捨てる勇気も必要です。「ちょっと一杯飲みたいけれど、明日を充実した一日にするため我慢しよう!」~そんな小さな積み重ねが、未来への新しい可能性をひろげてくれるはずです。
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