« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

“スピリチュアル・カウンセリング” (あおばタイムズ 30)

 美輪明宏さんと共に「オーラの泉」に出演している江原啓之さんが、『スピリチュアル・カウンセリング』という言葉を使っておられます。江原さん自身はこの言葉を、「霊視を行うことによって亡くなった家族・祖先や守護霊からのメッセージを伝えるカウンセリング」という意味で使っていますが、これからの時代はもっと広い意味での『スピリチュアル・カウンセリング』が求められるようになると思います。
 そもそも“スピリチュアル(spiritual)”とは、「精神的な、霊的な」あるいは「たましいの」といった意味を表す言葉です。現在、一昔前だったら“あやしい”などと言われてあまり相手にされなかったであろう「オーラの泉」のような番組が人気だったり、「スピリチュアル」というキーワードが広く使われたり、美輪さんや江原さんのような「どう生きるべきか」について語ってくれる方の言葉を求める人々が増えているのは、すべて時代的な必要があってのことだと感じます。
 『スピリチュアル・カウンセリング』という言葉を、私は霊視を伴ったものでなくとも「精神的・霊的な」あるいは「たましいの」カウンセリング―という広い意味で用いることを提案したいと思います。同じカウンセリングをさせていただく場合でも、どこに焦点を当てるかによってその方向性は変わってきます。あくまで現時点での苦しみが解消されることを第一義とするのか、それとも今ある苦しみを自分自身への課題の一つとして受け止め、その課題に時間をかけて取り組むことによってより大きな意味を見出そうとするのか?…後者のような方向性をもったカウンセリングは、広い意味で『スピリチュアル・カウンセリング』と言ってよいのではないかと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

“一年の計” (あおばタイムズ 29)

 「一年の計は元旦にあり」という言葉をあまり聞かなくなりました。年末年始でも大きなお店は開いていますし、私達の暮らしぶりも普段とあまり変わらなくなったせいか、正月を機会にじっくり過ぎ去った一年を振り返り、新しい年に思いを巡らせることも少なくなってきたような気がします。
子供の頃に先生から「一年の目標を立てるように」言われると何だか面倒くさい気がしたものですが、よくよく考えてみると正月を機会に一年間のスパンで目標を立ててみるのも悪くありません。むしろ日ごろそのようなことをしない方にとっては、かえってチャンスかもしれないのです。
 一年の初めに目標を立てるメリットは、①目標を立てたことを忘れにくい。②「一年間の」という期間がはっきりしている。という二点です。①については、何かの時に急に目標を思いついてなしくずし的に終わってしまう場合もあるかと思うのですが、年の初めに目標を立てておくと『今年の目標』として常に意識しやすくなります。目標達成のやり方はいろいろですが、それ以前に大切なのは常に目標を意識して行動することですから、その意味ではとても有利です。また②については、何か目標を立てた時にはそれが達成できたかどうかを判断するのにある程度の期間が必要になります。その期間が短すぎると目標を達成するのも結果を判定するのも困難ですが、一年間という期間は少し大きな目標を設定するにはちょうど良い長さだと思います。今年立てた目標に対する自分の姿勢がどうだったかということが来年へとつながって行く、継続性がある点も魅力でしょう。
 誰かに言われたから…というのではなく、自分のための目標を考えてみる、年に一度の良い機会ではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »