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“スピリチュアル・カウンセリング” (あおばタイムズ 30)

 美輪明宏さんと共に「オーラの泉」に出演している江原啓之さんが、『スピリチュアル・カウンセリング』という言葉を使っておられます。江原さん自身はこの言葉を、「霊視を行うことによって亡くなった家族・祖先や守護霊からのメッセージを伝えるカウンセリング」という意味で使っていますが、これからの時代はもっと広い意味での『スピリチュアル・カウンセリング』が求められるようになると思います。
 そもそも“スピリチュアル(spiritual)”とは、「精神的な、霊的な」あるいは「たましいの」といった意味を表す言葉です。現在、一昔前だったら“あやしい”などと言われてあまり相手にされなかったであろう「オーラの泉」のような番組が人気だったり、「スピリチュアル」というキーワードが広く使われたり、美輪さんや江原さんのような「どう生きるべきか」について語ってくれる方の言葉を求める人々が増えているのは、すべて時代的な必要があってのことだと感じます。
 『スピリチュアル・カウンセリング』という言葉を、私は霊視を伴ったものでなくとも「精神的・霊的な」あるいは「たましいの」カウンセリング―という広い意味で用いることを提案したいと思います。同じカウンセリングをさせていただく場合でも、どこに焦点を当てるかによってその方向性は変わってきます。あくまで現時点での苦しみが解消されることを第一義とするのか、それとも今ある苦しみを自分自身への課題の一つとして受け止め、その課題に時間をかけて取り組むことによってより大きな意味を見出そうとするのか?…後者のような方向性をもったカウンセリングは、広い意味で『スピリチュアル・カウンセリング』と言ってよいのではないかと思っています。

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